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私たちの板取川流域を次の世代まで美しく保ちましょう

板取川なう

板取川流域が現在どのように利用されているのか。私たちの活動で利用する人々のマナーがどのように変わっていくのか。レポート方式でお届けいたします。

2015年6月現在の状況


ここ数年板取川流域では、川遊びに来れれる人々が増加傾向にあります。自然の中で遊ぶ事はとても大事な事ですが、ゴミの放置(特にバーベキュー)、悪質な駐車方法、騒音問題等、一部のマナーの悪い人々がいる為に、残念ながら少しずつではありますが規制がかかってきているのが現状です。
@公共トイレの撤去 Aロープを張り車や人が進入できない箇所の増加 Bバーベキュー禁止箇所の呼びかけ看板。
C例年設置された仮設トイレの撤去D有刺鉄線で川への進入ができなくなった。
【持ち込んだゴミを持ち帰る】【来た時よりも美しく】当たり前のマナーが守れない事により、全ての人が窮屈な思いをしなくてはいけません。このままでは、全国的に動きがある条例による河川利用のルール作りがなされ、本来自由に遊べる川が失ってしまう恐れがあります。実際既にその動きがあるのも事実です。以前のように気持ちよく自然で遊ぶ為には、今から一人ひとりがマナーを守る事が必須とされます。自分だけが良くても、他の方のマナーが改善されなくては全く意味がありません。お互いで環境美化を訴えて、今まで通り自由に遊べる自然を取り戻しましょう。

このページでは、板取川流域の現状を報告することにより、皆様のマナーの意識向上を訴えていきます。

@ 【無茶な行為による規制】 
 飛び込み禁止看板とある淵にて、橋から淵まで10mはあります。子供のころから段階を経てこの高さから飛ぶ地元の子供たちにとっては大丈夫ですが、何の知識、経験もなく、しかも飲酒をして飛び込みをする人が絶えません。当然毎年事故が起きています。
残念ながら【飛び込み禁止】となりました。
 飛び込み禁止区域【飛び込み禁止】と看板があっても、無茶をする人々は後を絶ちません。結局死亡事故が起きてしまい、行政が動き、2014年6月に完全に飛び込めないようにネットが張られました。
自然の景観に耐えがたいこの看板。
近いうちに、上記橋にも同様の処置がなされるかは、皆のマナー改善によります。

 A【看板の乱立】不必要に増える注意を促す看板。至る所に増え続けます。 
ゴミは持ち帰る看板   ゴミの看板群  

 B【週明けの当たり前の風景】
 ゴミの放置週末には多くの川遊びの人々がやってきます。とあるトイレと駐車場がある公共スペースの裏手にて。自治体のごみ袋まで用意しておきながら、何故最後はこの場所にごみを置いて行くのでしょう。
しかし、週明けの川遊びの各ポイントの駐車場にはこのような風景は当たり前になっています。
 E【危険運転致死傷予備軍】
 飲酒運転の法律が厳格化されてから、飲み屋でお酒を飲んでからの運転は減少しています。その一方でバーベキュー客が増え続ける事により、当然飲酒状態で帰宅される人が増えているのは間違いありません。危険運転の状態で私たちの故郷を運転するのは勘弁願いたいです。
バーベキューをしながらのお酒ほど楽しい事はありません。飲んではいけないのではなく、運転して帰るのなら自己管理をしっかりしましょう。仲間の人も同罪です。ハンドルキーパーを作って、計画あるバーベキュープランをお願いします。

D【危険な路駐】
川に降りられる場所が近い路上は格好の路上駐車ポイント。それ自体に問題はありませんが、通行の妨げになる駐車は遠慮願いたいです。特にカーブの先の道路にはみ出した駐車は悪質です。


板取川流域環境レンジャーの取り組み

私たちが環境美化活動にするにあたり、既に活動を行っている団体や、地域住民の方々、自治体に話を聞きました。みな口々に出る言葉は、「マナーが良くなっているどころか悪くなる一方だ」「洞戸に来てくれなくても構わない!」
私たちも、呼びかけのチラシを作ってみようと相談をすると「逆にゴミになる方止めてくれ」と言われました。
10年以上活動している年配の方で構成されるシルバーさんからも、「改善される案が浮かばない」地域住民のリーダーからは「これ以上ごみ拾いのボランティアは続けられない」と嘆きの言葉ばかり聞きます。
【私たちでできる事は何か?】非常に難しい事ではありますが、来る人のマナーアップ教育しかないでしょう。息の長い啓発活動と、アウトドアプログラムを盛り込んだ教育活動の実施。各団体での横のつながりを作って取り組まないと、この大きなテーマに押しつぶされてしまう気がします。
そして、最後の手段が残念ではありますが、条例による河川利用の規制となってしまいます。みんなが自由に(ある一定のルールのもとにですが)使えるはずの自然が、ルールに縛られての利用は絶対に避けたいです。

一人一人のマナーアップ実現の為に、板取川流域環境レンジャーの活動の応援をよろしくお願いします。
【活動内容】※予定も含む
@ウエブサイトによる、環境美化啓発活動と、安全に関する情報配信基地。
A河川美化活動(ごみ拾い)と川遊び客へのマナーアップ呼びかけ
B地元小中学校における、環境教育プログラムの提案。(川で安全なあそび方と、環境美化への意識作り)
Cアウトドア体験プログラムを通しての環境教育プログラムの提案。(川で安全なあそび方と、環境美化への意識作り)※B対象者以外向けの企画
D自治体、地域住民団体、漁協、シルバーさん、企業同士が横のつながりを作り、全体でこの問題を解決する。

キャニオニングツアーを通じての清掃活動が始まりました。

今後美しい自然を保つためには、地元の人だけでなく、外部から来ていただいた方への意識の植え付けが必要です。
環境レンジャースタッフが運営している、キャニオニングツアーでは、今シーズンより来ていただいた参加者がキャニオニング終了後に清掃活動を行う事になりました。
皆様積極的にごみ拾いに参加いただき大変感謝しております。
この活動を通じて、各参加者が地元に戻って地元の自然の環境美化に目覚めていただければとても助かります。
美しい自然を保つためには、個々の意識改革が必要です。美しい日本の自然を保つために、種をまき始めました。

板取川流域環境レンジャー

〒501-2802
岐阜県関市洞戸通元寺318-7

TEL 080-1564-1889
担当 太田 圭司